二重 目の美容外科 >> 目の上のくぼみ
目の上のくぼみ
年齢を重ねるとともに皮膚はハリを失い、まぶたが落ちくぼんで老けて見られるようになる場合があります。
特に上まぶたはよく動く部分であり、かつ人目につきやすいため、そこがくぼんでいると印象として『老けた』『疲れた』といったように見られてしまうものです。
加齢とともに起こるこの現象は誰にでも起こり得るものですが、
やつれた印象にもなるため、これについて悩んでおられる方は多く、
お話を伺うとかなりお悩みが深く、長年それについて悩んでいるような場合もあります。
目の上のくぼみ 治療方法
大きく分けて二つ方法があります。
ヒアルロン酸を注入する方法
手軽な方法としては、『ヒアルロン酸』をごく細い針の注射でくぼんだ部分に注入し、
ふっくらとしたハリを出す方法があります。
ヒアルロン酸とは、人体の皮膚や眼球、関節部分などに元々含まれている成分で、
異物ではないためアレルギーや副作用などが起こらず、かつ皮膚によくなじみます。
シワをなくしたり唇をふっくらさせたり、涙袋を形成したりするのによく用いられますが、
目の上のくぼみにも有効です。
注入するとその場でハリが出てふっくらするため、若々しい印象になり、大変喜ばれます。
デメリットに、一度の効果の持続期間が半年〜1年と、永久的なものではないという点が挙げられますが、
メリットとして、10分程度の短時間ですぐに受けられる事、副作用が無い事、自然な仕上がりになる事などがあり、手軽でダウンタイムが少ない治療として大変人気が高い方法です。


自己の脂肪細胞を採取して注入する方法
二の腕など、余分に皮下脂肪がついている部分がある場合(誰でもどこかしら採れる部分はあるものです)、
そこの目立たない部分をほんの数o切開して、極細い数oのカニューレという脂肪細胞を吸い出すための吸引管を挿入します。
そこから脂肪細胞を吸引し、精製してから、極細い針の注射器に移し、
目の上のくぼんだ部分に注入します。『脂肪注入法』と呼ばれる方法です。
これも、自己細胞を用いる治療法のため、アレルギーや副作用などが無く、
また、元々が自分の細胞であるため、皮膚に大変よくなじみます。
目元にハリを出し、ふっくらとさせて若々しくするには、お勧めの方法であると言えます。
デメリットに、注入した脂肪のうち体内に吸収されてしまう分がある点が挙げられますが、
メリットとして、吸収されず生着した脂肪細胞の効果は永久的に保てる事、自己細胞であるため副作用が無い事、自然な仕上がりになる事などが挙げられます。
例えを挙げますと、注入した細胞の1/2が生着し、1/2が吸収されてしまった場合、
一生そこに定着するのは生着した分の1/2の量だという事です。
つまりくぼみが顕著な例で、かつ生涯ふっくらした状態を保つには、
2度の治療を要する場合がある、という事です。
ヒアルロン酸とコラーゲンの違い
ヒアルロン酸とコラーゲンはどう違うのか?というご質問をよく頂きます。
これについてですが、これらはいずれも人体に害の無い充填剤で、
くぼみを『溝』だとすると、『そこを埋める』というイメージで行います。
実際は、極細い針で真皮層に注射をして、皮膚の容積を増やす事によってハリを出しています。
ヒアルロン酸とコラーゲンの違いですが、
- コラーゲンはタンパク質から合成するもの
- ヒアルロン酸は人体組織の中(皮膚や眼球、関節など)に元からあるもの
です。
コラーゲンは動物由来のものが多いため事前にアレルギーテストが必要な場合が多く、
ヒアルロン酸にはテストの必要がありません。
また、コラーゲンはやや白く、ヒアルロン酸は透明なので
ノーメイクの時に透けて白く見えるのが気になる人には、特にヒアルロン酸をお勧めします。
また、持続効果もヒアルロン酸の方が長いため、現在ではヒアルロン酸を用いる事が殆どです。
患者様の声
長年ストレスなどで体重が減り、またそのせいで急に老け込んだためか目の上のくぼみが顕著になり、それまで若く見られていた方が、実年齢よりも随分老けて見られるようになってしまった・・・
というケースがありました。特に上からの照明に照らされると、目全体が影になってしまって
子供にも言われるようになった・・・との事で、意を決して当院を受診されました。
異物を使わずに注射で治療が出来る事を知らなかったため、最初はかなり怖がっておられましたが、異物を入れる必要はないこと、極細い注射で行うため痕が残らないこと、副作用が起きないことなどをご説明したところ、安心されたようで、その日にヒアルロン酸の注射を受けてお帰りになられました。
鏡を持って頂いて、少しずつ加減を見ながら丁寧に注射していくと、 落ちくぼんでいた部分がふっくらとハリが出て平らになったため、印象としてかなり若返ったようになりました。
その方は、昔の快活であった頃の自分のスナップ写真を持参しておられたのですが、
その若い頃に戻ったようだと非常に喜んでおられました。医師にとって最も嬉しい瞬間です。
目元の印象が明るくなると、表情にも若さが戻り、それまで暗くぽつりぽつりとお話をされていたのが、ちょっとお喋りになってお帰りになりました。
ほんの僅かな注射で、生き生きとした表情に変わられるところは、
やはり『目は口ほどにものを言う』という諺の通りなのだなぁと思います。
目元の若返り治療は、非常に有意義な治療のひとつと言えるでしょう。
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