【二重コラム】患者様からの声
13. 二重にした人は見分けがつくか
ゴールデンウィークの前は、お問い合わせが殺到するようになります。
どうも、二重まぶたにするためには1週間ほど『お岩さん』のようなまぶたの腫れを覚悟しなければならない、という風説を信じている人がいるようで、これはテレビや週刊誌の影響が大いにあると思うのですが、大型連休を利用したり有給を取ったりして来院される方がいらっしゃいます。
しかし、二重の治療というのは皆さんが思っているほど、腫れが出たり出血したりといった事がないので、拍子抜けしてしまう方も多いものです。
なにしろはじめは皆さん緊張の面持ちでいらっしゃいます。
ところが、ほんの数日後にはもう生まれつきの二重と同じ感覚になってしまって、しばらくすると、いつ二重の治療を行ったかすら忘れてしまう事も多いのです。
治療時間も10分と短いので、あとで『術中はどんな気持ちでしたか?』と聞いても、『さぁ・・・忘れてしまいました』と言われる事がしばしばです。
おそらく、二重の治療をした後の、鏡を見る楽しみのことで頭がいっぱいなのでしょう。
患者さんにとっては、初めて美容外科に来るという事は一大イベントの筈なのですが、治療された後はもうすっかり忘れて、意外にもけろりとしていらっしゃいます。
お問い合わせで、よく『二重にした事が周囲に分かりますか?』と聞かれますが、これについては、目をつぶってまぶたを見ても、分からないものです。
全く見分けがつかないといっていいでしょう。
治療したご本人が、治療の事をけろりと忘れてしまうくらいですから、『自然な二重にならないのでは』とか『整形ってなんだか怖い』といった来院時のイメージとは、随分違った心持ちになるようです。
電車の中で、アイプチで付けた二重のラインが気に入らないのか、懸命にようじでまぶたをグリグリとつっついている若い女性を見かけました。
つい、そっと声を掛けてしまいたくなる光景でしたが・・・
あまり、ご自分でまぶたの繊細な皮膚をいじり回さないよう、お早めに医師にお見せになられる事を、祈るばかりでした。
12. 男性の4割「すっぴん」にガッカリ
男性から見た女性のスッピンについて、こんな記事がありました。
<男性の年齢が高くなるほど、女性のスッピンを見て『がっかり』する度合いが上がる>
<ネットマーケティング会社、アイシェアが行った調査によると、女性の『すっぴん』を見てがっかりした男性は44.2%にのぼる。
回答した男性の年齢別では20歳代が33.7%、30歳代が44.3%、40歳代が57.7%で、年齢が高くなるほど「がっかり」度合いが上がる。>
なかなか興味深い記事です。
まさに男性の4割が、女性のスッピンにがっかりした経験がある、という事のようです。年齢別にその割合が上がる、というのも興味深いですね。
確かに、お化粧を頑張っている女性ほど、メイクを落とした後は別人になっている事が多いものです。
眉がなかったり、肌がボロボロだったり、目が貧相だったりする事が主な原因と思われます。
特に目元のお化粧に時間をかけている場合にこういった傾向が強いようです。
アイプチで長年二重を作っているような場合、スッピンは一重まぶたなのでずい分印象が違って見えるでしょう。
彼氏とのお泊りの前や、結婚の前に慌てる女性が多いのも頷けます。
男性の中にはかなり厳しい意見を持つ人もいるようで、女性のスッピンを見て「騙されたと感じた」「彼女のスッピンを見てドン引きした」「好きになった女性が実は男だった!というくらいショックを受けた」という書き込みも多く寄せられたとのこと。
女性にとってはなかなか厳しいですね。
アイプチでずっと二重を作っていて、一重まぶたのスッピンを見られたくないために学校の卒業旅行へ行く前に慌てて駆け込んでいらっしゃる患者様も多くおられます。
二重のご相談は年間を通じて多いものですが、なるほど色々なご事情があるようです。
メイクはほどほどに、素顔の綺麗な女性が美しいといえるのでしょう。
11. 二重まぶたのいろいろ
二重まぶたといっても様々な種類があります。
患者様のご希望はミリ単位で違うので、二重まぶたの治療の前には十分なドクターとのカウンセリングが必要となってきます。
おおまかに分けると、二重まぶたのラインには三種類あります。
奥二重、末広型の二重、平行型の二重 です。
どのようになりたいか、理想の二重のラインはどういったものか、アイプチなどで事前に『このラインにして!』と仰る患者様も多くいらっしゃいますが、『自分に似合うラインはどんな感じかよく分からない・・・』という方も多いものです。
そうした場合、クリニックでは『ブジー』という専用の器具を使って、鏡の前で実際にご自分でしっかり確かめて頂きます。
『これだ!』というラインが決まったら、そこに印をつけてから二重の治療を行います。
また、左右で二重のラインがちぐはぐなので同じように揃えて欲しい、といったご希望も多く寄せられます。
片側だけが二重で、片側は一重や奥二重、という方も多いのです。
男女で好みの二重というものも違うようで、ご自分に合ったラインを皆さんよく考えていらっしゃいます。
年齢や性別に関係なく、ご自分の目の表情に関心の高い方が多いということでしょう。
最も人の目に付く部位ですから、関心を持たれる事はとても良いことだと思います。
春が近付き、クリニックも忙しくなってきました。
ご自分の内面にも外見にも気を遣う方が増えているということです。
とても良いことです。
10. メイク落としは慎重に
アイメイクを落とさないで寝るとクマの原因になる、という事はよく言われています。
目ヂカラは外見的に大きくその人の魅力を左右するものですから、二重まぶたになって喜んだ患者様が、アイメイクを楽しくされることは良いことです。
しかし、やはり美容的にもメイク落としはしっかりやって欲しいものです。
ところで、メイク落としには何を使っていますか。
恐ろしい話を聞いたことがあります。
二重に沿ってラインを油性マジックペンでぐりぐりと描き、クレンジングオイルで落としきれずにタオルなどで何度もこすって落としている若い女性がいる、という話です。
これでは二重になるどころか、色素沈着やまぶたのタルミなど早い老化を引き起こし、数年でとんでもない事になると思いませんか。
せっかく美しく自然な二重になされた患者様の中にこんな人はいないと思いますが、メイクを楽しんだ後はそれを丁寧に落としていただきたいものです。
メイク落としの成分にも、ちょっと注意してみて下さい。
『オレス系』といわれる界面活性剤が使われている製品であった場合、角膜の損傷などを引き起こす可能性があります。
メイク落としが眼に入り、時間とともに痛んだりかすんだりするケースがあるのです。
視力の低下を引き起こした例も報告されています。
美しくなる為にお化粧をしていて、機能的に傷害を起こしたのでは元も子もありません。
現在出回っている物にはそうした製品は無いと思いますが、古い物を使っておられる方は注意してみて下さい。
本日も、二重の治療をされてすっきりとした目元になられた方がおられましたが、楽しく健康的なアイメイクを楽しんでいただけますように。
9. カラーコンタクトの楽しみ
二重まぶたになさった患者様に伺うと、お化粧が楽しくなった、といったご意見をよく聞きます。
二重になってまつ毛も上向きになったのですから、もうアイメイクはなさらなくてもスッピンで十分魅力的な目元なのですが、女性はお化粧好きな方が多いようです。
今までアイプチで二重にしていた、という方が二重の治療を受けられて、生来からあるような二重まぶたになると、アイシャドウやマスカラをつけることが楽しくなるのだそうです。
理由は、アイプチをしているとアイシャドウがうまく乗らない、ということだそうで、なるほど街の女性達のお化粧をよく見ると、アイプチをしている方はその部分だけやや白味がかっています。
やはり糊の上にアイシャドウを乗せようというのは無理があるようです。
また、目に自信がついてくるとカラーコンタクトなどにも挑戦してみたくなるそうで、女性の目に対する関心は、瞳の色までお洒落に変えたくなるものなのかと驚かされます。
しかし、注意して下さい。カラーコンタクトレンズはお洒落を楽しむための物ですが、製品によっては粗悪な物もあるようで、同じ銘柄でもカーブの度合いや、その直径がバラバラの物もあるといった事が報告されています。
医師の処方無しで購入できるカラーコンタクトレンズで、眼球に障害が起きたという症例もあります。
美しい目元になってはしゃぐ気分は分かりますが、大切な瞳です。
きちんと医師の管理の下で、お洒落を楽しんでいただきたいものです。
8. 二重まぶたのたるみ
残念ながら目は年齢とともにまぶたが垂れ下がってきて、目尻が下がってシワになったり、二重の方であっても、その幅が狭くなったりします。
また、お若い方でもハードコンタクトレンズを長期間にわたって使用している方や、頻繁にまぶたを引っ張ったりする癖(アイプチをはがしたりすることもこれにあたります)のある方は、そのようになる可能性があります。
まぶたのたるみが生じた場合に二重はどのようになるかというと、その幅が狭く見えるようになり、二重のラインが奥に引っ込んだようになるため、奥二重に見えることがあります。
奥二重になると、正面から見て上まぶたがかぶってしまうため、奥目に見える人もいます。
アイシャドーなど目のお化粧に苦労するのも、そうした場合が多いようです。
アイラインをひいてもアイシャドーを塗っても、皮膚のたるみによって二重のラインが奥に隠れてしまうため、かなり幅広にお化粧をしないと正面から見えないからです。
ところで日本人に多い意識として、
『もう歳だからお化粧はあきらめて・・・』とか、
『もうこんな歳なので仕方がない・・・』といったことを聞く機会があります。
これは勿体無いことです。
本来美しい女性が、お化粧もお洒落もあきらめてしまってはいけません。
たるんでしまって幅が小さく見えたり、奥まって老けて見えるようになった目元も、今は切らない治療で、美しくスッキリとした二重にすることができるようになっています。
二重にすることでは特に抜きん出た日本の技術を、使わない手はないでしょう。
歳のせいにしてあきらめ、老いに任せるよりも、幾つになっても美しく若々しい女性に活躍していただきたいものです。
7. 江戸時代にもアイメイクはあった?
ありました。
江戸時代にも美しい目というのは美人の必須条件で、町娘から花魁まで、女性はみな白く透明感のある肌と艶っぽい目元になるよう、大変に気を配ったようです。
時代にもよりますが、江戸のアイドル的存在であった花魁は、今でいうマスカラも付けていたといいます。
それが明治大正の時代に入り、西洋文化がやってくると、今でいう目ヂカラがより注目され、目を大きく見せるべくアイラインやアイシャドウ、マスカラなどの化粧道具がますます発達していきました。
もともと一重まぶたや奥二重の割合が多い日本人には、なかなかアイシャドウなどの化粧は難しいものがありますが、美しく見せるために女性は日々工夫と努力を重ねたようです。今の時代と変わりませんね。
しかし、一重まぶたや奥二重では、のせたアイシャドウが目の上にかぶさった皮膚によって、見えにくくなってしまうといった問題もあったようです。
そこで、日本では二重まぶたにする治療が発達してゆきました。
より取れにくく、美しくするための二重の治療法が各学会や勉強会で話し合われ、今に至っています。
やはり女性はより美しい目元に憧れ、素材のの目が美しくなることによって、お化粧も楽しいものになるようです。
いつまでも若い気持ちを持つ人は、鼻から上(目元)のお化粧を楽しむ傾向にあるというデータもあります。
魅力的な目は、若々しい印象をも人に与えるようですね。
6. 逆まつ毛は、二重にすれば治る?

上まつ毛が下向きに生えてしまっていて、マスカラが落ちて下瞼につき、パンダ目になってしまうとかで、日々ビューラーで上げたりまつ毛パーマをかけたりと、相当な苦労をしている方はとても多いようです。
カールが長持ちするとうたったマスカラなども多く日本で発売されています。
これはつまり、一重瞼の多い日本人のまつ毛が、下向きに生えているということです。
これが顕著なものを『逆まつ毛』と言ったり、『睫毛内反症』と言ったりします。
この治療としては、埋没法二重術(重瞼術)を行う場合が多いです。
切らずに済むため腫れなどが非常に少なく、日帰りでできるので、日本では大変歴史があり、最も人気のある治療といえるでしょう。メスを使わずに行う、いわゆるプチ整形と呼ばれるものの一つです。
二重瞼になる事で患者様の表情も明るくなりますし、肝心の逆まつ毛も、二重になる事で生え際の方向が変わり上向きになるため、まつ毛が下向きになってしまう悩みが解消されます。
生来、長く美しいまつ毛を持っている方でも、一重瞼であるためにまつ毛の長さが生かせず、腫れぼったい一重瞼にまつ毛が埋もれてしまっているような患者様の場合、二重まぶたの治療をすることで本来のまつ毛の長さが出て、非常に魅力的な目元になるようなことが、ままあります。
お化粧の時間が1時間を超えてしまうような方は、目元の治療を考えてみてはいかがでしょうか。
本来、日本人の持つ黒く艶のあるまつ毛は、世界の女性の憧れなのですから。
5. 二重まぶたになると、目の表情が豊かになる?
これは確かに、二重になることで目の全体的な大きさが印象として大きくなるわけですから、表情は大きく豊かに、ひいては魅力的に見えるといえるでしょう。
いわゆる『目ヂカラ』というものです。
こんな話があります。
親しみを感じている人、愛情を感じている人に会った時、人の眼は瞳孔(瞳の黒い部分)が大きく開きます。
逆に、あまり親しい印象を持っていない相手に会った時、瞳孔は小さくなります。
つまり好きな相手の前では、あなたの瞳孔は大きく開き、黒目がちになっているわけです。
好かれたいと思う人がいる場合、一番良いのはその相手を自分が『好きである』というサインを与えることです。
瞳孔の大きい黒目がちな瞳で見つめられると、悪い気がしないのはこのためです。
カラーコンタクトに黒いものが流行っていますが、この生理を利用しようということかもしれません。
好きな相手、憎からず想っている相手がいる人は、是非この目ヂカラを利用してみて下さい。
案外、上手くいくことが多いものです。健闘を祈ります。
4. 目は口ほどにものを言うって、つまりどういうこと?
美人の基準のひとつに、目が美しいということがあります。これは何故かというと、目の表情が人と人とのコミュニケーションの中で重要なポイントとなっているからです。
コミュニケーションにおける目の役割とはどんなものでしょうか。
例えばここにひとつの例として面白い例を挙げます。
専門的な事なので多少分かりにくいかも知れませんが、こんな話です。
麻布大と自治医大の研究グループが確認したところによると、『愛犬に見つめられると信頼感や愛情をつかさどるホルモン(オキシトシン)が飼い主の体内で増加する』という実験結果が出たそうです。
オキシトシンとは、母と赤ちゃんとの関係や、夫婦間の愛情に関係するホルモンとされています。
つまり痴話喧嘩をしている夫婦がいたとして、彼らにこのホルモンを投与すると互いに愛情が高まった、という実験結果があります。
これが飼い犬と飼い主との間でも作用が確認されたということです。
『見つめる』という行為が、愛情をつかさどるホルモンであるオキシトシン増加に関わる事について、永沢美保助教授(麻布大学)は「『目は口ほどに物を言う』といわれるが、人間と犬の間でも【視線】が重要なのだろう」と語ったそうです。
人の目を見つめるということは、円滑なコミュニケーションにおいて重要であるといえそうです。
自分の目に自信を持ち、しっかりと相手の目を見ながら話をする事は、人間関係において大切なことです。目は口ほどにものをいう。
表情豊かな目が、人々に愛されるのも頷けるのではないでしょうか。
3. アイプチを使い続けていてもいい?
アイプチ、アイテープとはつまり、まぶたの二重のライン上に糊をつけて皮膚を食い込ませ、二重のように見せる化粧品のことです。液状のもの、テープ状になっているもの、糸状のものなどその形態はさまざまです。もちろん表面から人為的に食い込ませて二重に見せているため、目を伏せるとおかしなことになりますし、アイシャドウなどの化粧も糊やテープの上からではしにくくなります。
また、特に気をつけて頂きたいのがクレンジングで、こすり落としたり、引っ張ってはがしたりすると瞼のタルミの原因になります。上瞼の皮膚は非常に繊細にできているため、一度皮膚がのびてしまうとそのままタルミとなって目の上にかぶさってきてしまいます。瞼がたるみ始めると、若い方でも余計に二重にしにくくなり、毎朝鏡の前でアイプチと更なる悪戦苦闘をする・・・といったことになります。お使いになるのであれば、瞼がむくんでいる時や長時間の使用を避け、落とすときには丁寧に、こすったり引っ張ったりを決してしないよう、十分気をつけていただききたいものです。
2. 二重まぶたにする化粧品やマッサージは本当に有効なの?
残念ながら日本人の約6割は一重まぶたであると推測されます。
その為、表情豊かで目が大きく見える『二重まぶた』に憧れる人は、必然的に多く存在することになります。そこで、二重瞼をつくるための化粧液や、アイテープ、アイプチなどといったものから、二重になるためのマッサージ?やクリーム、怪しげな器具まで様々な商品が巷に溢れることとなります。
二重まぶたになりたいが為に日々アイプチと格闘する人や、奇怪な器具をまぶたに押し付けて二重になれると信じる人、マッサージで二重になれると信じて健気に日々まぶたをこねくりまわす人、などなどその努力は枚挙に暇がありません。 しかし、巷の怪しい商品や素人のマッサージなどで上瞼を傷め、取り返しのつかない事になっているケースも数多く見受けられます。デリケートで皮膚がたるみ易く、複雑に何層にも分かれた上瞼の皮膚を、どうかあまりこねくりまわさないでいただきたい、というのが正直なところであります。
なぜなら、瞼の皮膚は日々引っ張ったりして伸ばしてしまうと、組織がほつれるように伸びてきってしまい、二度と元には戻らないからです。
そうしたことにならないために、きちんとした知識を持って経験豊富な医師に診せ、適切な治療を受けることが美しくなるための近道と言えるでしょう。
1. 二重まぶたは、やっぱり美人に見える?
万国に共通する認識として、『美人の基準は目に重きを置く』というものがあります。
時代、国境を越えて、『美人とは何か』と問うたとき、『目の美しさ』はまず最初に挙げられる重要なポイントです。『目は口ほどにものを言う』、ともいわれ、目の表情がよりハッキリするように、目は大きいほど良い、というのが時代に共通した認識であることが多いものです。
